ブレインスリープ ピローのネックフィットとネックコンディショニングは、同じように首のカーブを整える枕。
どっちを選べばいいか迷いますよね。
そこで、2つの違いについて調べてみました。
簡単に言うと、
- ネックフィット → 肩から首を支える枕
- ネックコンディショニング → 首を伸ばす枕
ネックフィットはゆるやかに整える、ネックコンディショニングは強めに整えるという感じ。
個人的には、しっかりとストレッチして首を伸ばせる、ネックコンディショニングがおすすめです。
ちょっと値段が高いと思う人は、まずネックフィットで試してみるのも良いですよ。
今日は、ブレインスリープ ピローのネックフィットとネックコンディショニングの違いやどんな人におすすめなのかについて、お話ししたいと思います。
ネックフィットとネックコンディショニングの違いは？
ブレインスリープ ピローのネックフィットとネックコンディショニングは、どちらも首のカーブをケアするために作られた枕ですが…
調べてみると、首へのアプローチの仕方に違いがあることが分かりました。
| ネックフィット | ネックコンディショニング | |
|---|---|---|
 |  | |
| 価格 | 16,500円（税込） | 33,000円（税込） |
| サイズ | 約 幅60 x 奥行 36 x 高さ 8（cm） | 約 幅60 x 奥行 36 x 高さ 7.5 – 8.5（cm） |
| 硬さのグラデーション | 3グラデーション 真ん中が柔らかく、外に向かって硬くなる | 3グラデーション 真ん中が柔らかく、外に向かって硬くなる |
| コンセプト | 人間工学に基づいたウェーブ構造 | 鍼灸マッサージの国家資格保有者×睡眠のスペシャリストの経験や知識をもとに作られた枕 |
| 特徴 | 肩から首を支える枕 枕が首のカーブに沿った形 上下を入れ替えて使えない | 首を伸ばす枕 後頭部のツボを刺激する 上下でストレッチ力が変わる |
ネックフィットは、首のカーブに沿った形の枕。
肩から首がすき間なくフィットして支える形になっています。
枕と肩にすき間があると、首だけで頭を支えるため、寝ている間も首に負担がかかりっぱなしで、疲れが取れません。
肩から首をすき間なく支えることで、ガチガチになった肩や首をリラックス、毎日の疲れがリセットできますよ。
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ネックコンディショニングは、首をストレッチする枕。
首が疲れてくると、首を後ろに反ってストレッチしますよね。
それを枕で実現したのが、ネックコンディショニングです。
寝ているうちに首のストレッチ。
しかも、上下でストレッチ力が違うので、その日の具合によって使い分けができます。
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ブレインスリープ ピロー ネックフィットをおすすめする人
ネックフィットは、値段が安いというのが魅力の一つ。
ストレートネックの人にも好評です。
特に、ネックフィットをおすすめしたい人は…
安い枕で試してみたい人
ネックフィットは、ネックコンディショニングの半分の値段。
ネックコンディショニングに興味はあるけれど、やっぱり値段が高い、と思う人もいますよね。
そんな人には、まずネックフィットで試してみることをおすすめします。
ネックフィットでも、十分、首への負担を減らせます。
ストレートネックの人にも好評です。
まず、ネックフィットで試してみて、買い替えのタイミングでネックコンディショニングにするという手もありますよ。
仰向けで寝る人
ネックフィットは、仰向けで寝た時の首のカーブの形に作られています。
横向きに寝ると、「高さが低い」「位置が合わない」ということも。
また、肩から乗せる形なので、横を向くと肩がひっかかるという人もいます。
寝返りくらいなら問題ありませんが、横向き寝の人には不向きです。
ネックフィットは、基本、仰向けで寝る人用です。
首のカーブにぴったり合って、気持ちよく眠れますよ。
柔らかい枕が好きな人
ネックフィットとネックコンディショニングを比べると、ストレッチ力が強い分、ネックコンディショニングの方が少し硬めです。
柔らかい寝心地が好きな人は、ネックフィットがおすすめ。
頭の形になじんでくると、さらにフィット感が増します。
ブレインスリープ ピロー ネックコンディショニングをおすすめする人
ネックコンディショニングは、首の悩みを解消するための機能にこだわって、新しく生まれた枕。
今後は、ネックフィットからネックコンディショニングにシフトするんじゃないかと思っています。
値段は高くても、それだけの価値はあります。
整体やマッサージに通っている人
ネックコンディショニングは、首のストレッチと後頭部を刺激して、血流を良くする働きがあります。
肩から首を支えるだけのネックフィットとは、そこが大きな違い。
寝ているだけで首や肩が楽になったら嬉しいですね。
ネックコンディショニングで、首の調子が少しでも良くなれば、整体やマッサージに行く回数を減らすことができます。
最初はちょっと高いと思うかもしれませんが、結果的に時間と費用の節約になりますよ。
寝返りしやすい枕がいい人
ネックコンディショニングは、真ん中が柔らかく両サイドが硬めで、寝返りしやすい枕です。
ネックフィットも構造は同じですが、肩から枕に乗せているため、人によっては、
- 横に向くと肩が詰まる感じがある
- 横向きでは枕が低い
など、寝づらいようです。
ネックコンディショニングは、肩から支える枕ではないため、寝返りしやすいですよ。
ネックコンディショニングも仰向けで寝るのが基本ですが、枕の端の方は硬めで、横向きで寝てむ沈み込み過ぎません。
しっかりと首をストレッチしたい人
ネックコンディショニングは、首を支える部分が少し硬めになっていて、首のストレッチをしっかりサポートします。
ストレッチ力が、上下で違うので、その日のコンディションに合わせて使い分けできます。
寝ている間にストレッチできるのは楽ちんですね。
ただし、伸ばし過ぎには注意です。
寝るときには、LOW STRETCHで寝ることをおすすめします。
おすすめはネックコンディショニング
機能面でネックコンディショニングの方が良いということは分かると思いますが…
それ以外にも、ネックコンディショニングの方が良いなと感じた部分がありました。
（これは、あくまでも私個人の意見です。）
- 形的に使いやすい
- 長く使える
ネックフィットは、肩から乗せて使う枕。
寝ているうちに頭が下にズレていた、頭を置く位置が分からない、なんて人もいます。
慣れるまでは、ちょっと落ち着かないかもしれません。
ネックコンディショニングは、デコボコはあるものの普通の枕と同じ形。
違和感なく寝られそうです。
また、ネックコンディショニングは、上下入れ替えても使えるし、首を支える部分が少し硬めになっているため、へたりにくそうです。
1方向しか使えないネックフィットよりは、長持ちすると思います。
まとめ
ブレインスリープ ピローのネックフィットとネックコンディショニングは、どちらも首のカーブを整えることが目的の枕ですが、方法が少し違います。
- ネックフィット → 肩から首を支える枕
- ネックコンディショニング → 首を伸ばす枕
機能があまり分からないという人は、形や値段で選ぶのもありだと思います。
- 安い方が良いと思っている人
- 仰向けで寝る人
- 柔らかい枕が好きな人
- 整体やマッサージに通っている人
- 寝返りしやすい枕がいい人
- しっかりと首をストレッチしたい人
私は、ネックコンディショニングの方がいいかなって思っています。
形的にも、機能的にも満足できそうだし、なにより、値段は高くても、長く使えそうだから。
ストレートネックの方、首や肩の不調に悩んでいる方は、ぜひ、ブレインスリープ ピロー ネックコンディションを試してみてください。
