ウレタン枕は寿命が短いって聞いたんだけど、モットン枕は、何年くらい使えるのかな?
枕は2~3年で買い替えと言われているけれど、やっぱり本音は長く使いたいですよね。
安心してください。
モットン枕は10年以上使えるほど、へたりにくい枕です。
しっかりとお手入れすれば長く使えますよ。
今日は、モットン枕の寿命や、長持ちさせる方法について紹介したいと思います。
モットン枕は何年くらい使えるの?
モットン枕は、10年使えるほどへたいにくい枕です。
耐久試験の結果では、8万回で0.04%へたる程度。
一晩に20回寝返りしたとして、約11年。
一般的な高反発ウレタン枕の寿命は、3~5年と言われているので、倍以上長持ちなんです。
枕を買い替える一番の目安は、やっぱり「へたり」ですよね。
モットン枕は、へたりにくさではNo.1と言ってもいいくらい耐久性抜群。
モットン枕は、耐久性だけでなく、ダニが発生しにくい、ホコリが出ない、ムレにくいなど、衛生面でも安心です。
使い方や環境によって寿命は変わってくるので、確実に10年使えるとは限らないけれど、他の枕と比べても長く使えるのは間違いありません。
きちんとお手入れすることで、長く使えますよ。
モットン枕を長持ちさせる方法
いくら長く使える枕でも、ニオイが染みついてしまったり、カビやダニが発生したりすると使えなくなります。
モットン枕に使われているウレタンフォームは、ダニがほとんど発生しません。
気をつけたいのは、ニオイとカビです。
ニオイ対策
枕って、汗やよだれなどがしみ込んで臭くなりますよね。
モットン枕は、水洗いすることができないので、なるべくニオイが付かないようにすることが大切。
枕カバーはこまめに洗濯して、ニオイが枕にうつらないようにして下さい。
枕カバーの上にタオルを巻いて使うと良いですよ。
汗やよだれもしみ込みにくいし、タオルなら着けたり外したりも簡単。
毎日取り替えて洗濯するのも苦にはなりません。
それでも、モットン枕にニオイがついてしまった時には風通しの良い場所で陰干しすると良いですよ。
モットン枕に使われているウレタンフォームは、臭いを吸着しやすいものの、放散しやすい性質があります。
干すだけで、十分ニオイが消えます。
干しているときに、ひっくり返したり、押したりすると、中のニオイがより抜けやすくなりますよ。
もし、干してもニオイが気になる時には、硬く絞った布で拭いてから、陰干しして下さい。
湿気が残らないように、しっかり乾かして下さいね。
カビ対策
モットン枕は、通気性が良く、湿気がこもりにくいので、カビも発生しにくい枕です。
とは言え、モットン枕を通り抜けた湿気は、敷き布団と枕の間に溜まっていきます。
そのまま放っておくと、枕カバーや敷布団にカビが生えるかもしれません。
定期的に干して、枕を乾燥させるようにして下さい。
わざわざ干さなくても、裏側に風が通るようにどこかに立て掛けるだけでも十分乾燥します。
枕カバーもこまめに洗濯して、しっかり乾かして下さい。
モットン枕は、湿気が完全に抜け切っていないと、柔らかく感じることがあります。
いつもより柔らかいと感じる時には、しっかり干して下さいね。
お手入れするときの注意点
モットン枕は、水洗い、天日干しは厳禁です。
水洗いすると、膨張して原型が崩れてしまいますし、もろくなってちぎれてしまうこともあります。
また、紫外線に弱いため、長い時間天日干しすると、カチカチに硬くなります。
水洗いや天日干しをすると、あっという間に劣化して使えなくなってしまうので絶対にやめてください。
正しいお手入れをすれば、長く使えますよ。
まとめ
モットン枕は、とてもへたりにくく長く使える枕です。
試験結果によれば10年以上と、枕の中ではダントツ長持ち。
もちろん、環境や使い方で変わってくるので、耐用年数いっぱいまで使えるとは限りませんが…
きちんとお手入れすることで、より長く使えますよ。
お手入れもとっても簡単。
- 1週間に1回くらい風通しの良い日陰に干す
- カバーをこまめに洗濯
たったこれだけ、楽ちんですね。
首や肩が楽になって、その上、長く使えるって、モットン枕はコスパ抜群。
最初はちょっと高いかなって思うかもしれないけれど、試してみる価値はあります。
万が一、合わないときには、返品もできるので安心ですよ。